秒単位で表示内容を切り替えられるデジタルサイネージ

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デジタルサイネージの特性について

time 2023/05/12

デジタルサイネージの特性について

デジタルサイネージは、その汎用性の高さによってさまざまな方面から注目を集めている情報機器です。屋内・屋外を問わず設置することができ、商業広告から公共性の高い情報発信に至るまで、多種多様な利用形態に適応することができます。電子看板という別名で呼ばれることからも分かる通り、デジタルサイネージは従来の看板に代わる存在となる装置です。液晶ディスプレイの画面に動画や静止画などを表示することができるので、商店の壁に掛けたり駅の構内に設置したりすることで、宣伝広告媒体として利用できます。

画像を自動的に切り替えることができるので、通常の看板であれば1枚につき1つの図柄しか表示できないのに対し、数秒おき、あるいは数十秒おきに次々と表示内容を更新できるというメリットがあります。デジタルサイネージにおけるメリットは、他にも挙げることができます。その1つが、インタラクティブな情報発信ができることです。デジタルサイネージの中にはタッチパネル方式を採用しているものがあり、利用者がディスプレイ画面に触れることで任意の表示内容を呼び出すことができます。

このシステムを利用すれば、たとえば官公署などで用件の一覧をあらかじめ表示しておき、来訪者が該当する部分にタッチすると担当している窓口番号を知らせたり、その窓口への行き方を案内したりといったサービスが実現可能になります。外国人の来訪者が利用する際に、タッチひとつで表示内容を別の言語に切り替えたりすることもできます。

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